【さとる】
「ちょっと……ちょこ……いきなり……」
いきなり柔らかな手できゅっとペニスを握られて、ぞくんと痺れた。
【ちょこ】
「わぁ、もう大きくなってる。そんなに期待してたんだ?」
【さとる】
「別に、そんなわけじゃ……ふぁ……っ!」
そのまま石けんの泡にまみれた手で擦られて、思わず声が出た。
【ちょこ】
「ふぁっ! だって! ふぁっ! だって! さとるってば、女の子みたい」
【さとる】
「ちょっ……やめっ! こらぁ……ちょこぉっっ!!」
それが楽しかったのかくすくすと笑いながら、ちょこは何度も何度もペニスを握った手を前後に往復させる。
【さとる】
「あっ! うぁっ! あぅっ! くぅっっ!!」
そのにゅるにゅると生温かい感触に、僕は為す術もなく声を上げ身体を震わせた。
【ちょこ】
「ふふふーん。素直になっちゃいなって。素直じゃない子は可愛くないぞー」
それに気をよくしたのか、更にぎゅっとペニスを握りしめ、しごくスピードを早くしていくちょこ。
【ちょこ】
「あは、またおっきくなった。きもちいーんださとる」
【さとる】
「くぅ……っ! ちょこ、それ……キツ……」
【ちょこ】
「でもこれがいーんでしょ?」
【さとる】
「あくっ! くっ! あっ! ああっ! うぁっ!!」
痛いほどに握られたその感触が、だけどちょこの言うとおり、ぞくり、ぞくりと僕に快感を与えていく。
【ちょこ】
「ほらほら、もっと感じていいんだよー」