【なゆた】
「……あぁ……」
下着を脱がされ、無防備に秘部を晒したなゆたは、身を固くしながら熱い息をつく。
【さとる】
「なゆたのここ……きれいだ」
恥ずかしそうにしているなゆたに、思わず思った事を口にしてしまう。
【なゆた】
「本当……?」
【さとる】
「うん……本当に、とてもきれいだよ……」
僕の前にさらけ出されたそこは無垢そのもので、染み一つありはしない。
【なゆた】
「さとるくん?」
【さとる】
「あ……ご、ごめん……つい、見とれて……」
動きを止めてしまった僕に、なゆたが不安そうに見つめてくる。
【なゆた】
「さとるくん……私に……もっと触れて?」
【さとる】
「え……な、なゆた……?」
【なゆた】
「とっても恥ずかしい……でも、さとるくんに、さっきみたいにしてもらうと気持ちいいの……」
その言葉に僕の興奮はいっそう高まってしまう。
【さとる】
「いいんだね、本当に……これ以上すると、本当にとめられなくなるよ?」
なゆたのおねだりに、高まる興奮を抑え、息を呑みながら問いかける。
【なゆた】
「それはたぶん……私がずっと独りで……友達になって……大切にしてくれた人は、あなたが初めてだから」
【さとる】
「でも……なゆたはその……初めて、なんだろう?」
【なゆた】
「大切な人と深く結びつきたい気持ちだってある」
【なゆた】
「それは、いけない事……?」