【雪 菜】
「んふっ……。ダーリン、男の子だから、大きな手のひらをしてますわね……。
 おっぱい……全部包まれちゃいましたわ……」

 確かに、暖花ちゃんよりも若干柔らかい。
 脂肪が手のひらに吸い付いてくるような感じ。
 先端の突起も、あっという間に堅くなり、手のひらの下でその存在を主張している……。

【 円 】
「す、少し力を入れるよ……」

 その突起をまさぐるように、ボクは手のひら全体で雪菜ちゃんの乳房を押しつぶすように力を込める。

 ぶにゅっと手のひらの下で、柔らかい脂肪が広がっていく。

【雪 菜】
「んあっ……。あん……ちょ、ちょっと強すぎですわ……。お、おっぱい……つぶれちゃう……んあっ!」

 雪菜ちゃんの表情も、同じように歪む。

【 円 】
「ご、ごめん……」

 強でもなく、弱でもない配分。
 まだ力の加減が分からないのだ……。

【雪 菜】
「……ダーリン。おっぱいだけじゃなくて、ちゃんと大切なところも弄って貰わないと、最初だから、ちょっと大変かも……」