【 円 】
「夏海……さん……」

 我慢、出来ない……。

 ボクは取り出したペ○スに、夏海の愛液をこすりつける。

 ねっとりした潤滑油にまみれ、ボクの排泄以外の用途を知らなかったペ○スが、びくんと大きく震える。

【 円 】
「……はぁ……はぁ……。夏海……」

【夏 海】
「円……。
 ……そうだよね、男の子だもんね……。こんな風にじらすの可哀想だよね……」

 こんなボクに……。
 夏海は微笑んでくれた。

【夏 海】
「さぁ……いいよ、円。
 私の『初めて』、あげるね……。
 ほら、怖くないから……」

 自ら足を広げ、夏海はボクを受け入れる体勢を取ってくれる。

【 円 】
「……夏海……」

 それに導かれるように、身体を重ねる……。

 ペ○スが、夏海の入り口に当たり……。